商品には、素材や洗濯情報などが書かれている表示やラベルが付いております。
上記のような、桶に手を突っ込んがような絵が書かれていることがあります。
このマークは、手洗いで洗濯できますよ!という表示です。
このマークの時、皆さんはどんな洗い方をしていますでしょうか。
今回は、手洗い洗濯の仕方をお伝えしていこうと思います。
どんなものが手洗い洗濯できるの?
まず、手洗い洗濯できるものをお伝えしていきます。
見て頂きたいポイントは1つ!
桶にバツがついているか! いないか! です。
洗濯できないマーク
桶にバツがついている物は、洗濯できません!という表示です。
洗濯してしまうと、製品として状態が保てなくなる場合がありますので、
お洗濯はしないようにしましょう。
手洗いマークの他に、桶に30などの数字が書いてあるものあります。
こちらは、洗濯機で洗えます!という表示です。
もちろん、手洗いも出来ます!
洗濯機で洗濯できるマーク
手洗い洗濯の準備するもの
ご自宅で手洗い洗濯をする方法をお伝えいたしますが、その前に、以下のものを準備しておきましょう。
準備するもの:衣類用中性洗剤(蛍光漂白剤が入っていないもの)
可能であれば、繊維のダメージが少ないおしゃれ着用の洗剤を使っていただくとGood!
もしなければ、裏面表示に蛍光漂白剤が入っていいないものを使用してください。
洗濯ものが入るほどの大きさの桶:
洗濯ものが多い場合は、半分ぐらい入る大きさの桶を使って見てください。その場合、お部屋の中や洗面台ので行うと床が水で大変なことになりますので、お風呂場で行うことをオススメします。
35℃~40℃ぐらいのぬるま湯:
一番繊維を傷つけない温度が大体人肌ぐらいを言われています。
給湯器がある場合は、事前に温度調整をしておくと楽チンです。また、給湯器がない場合は、触ってみてちょうどいいお温度で洗濯をしましょう。
ゴム手袋:これは必須ではありませんが、お肌が弱い方などは手荒れ防止にゴム手袋をつけられるといいですよ。
バスタオル:水分を拭き取るのに使います。
洗濯用ネット:形崩れを防止するために使います。
押し洗い
手洗いの方法も複数あるのですが、
くらしかるの商品は大きいものが多いので、こちらの押し洗いをおススメしてます。
方法は
1.衣類用中性洗剤を適量入れたぬるま湯に洗濯ものを入れます
洗濯ものは広げて入れるよりも、扱いやすい大きさに畳んで洗濯した方が、簡単で、型崩れがしにくいですの、丁度いい大きさにしましょう。
2.押して、戻して、押して・・・を繰り返す。
両手でギュッと押しこみ、手を放すと自然と浮いてくるので、またギュッと押して、浮かせて・・・を20回程繰り返します。
それだけで、次第に中の汚れが落ちて水が黒くなっていきます。
3.汚れた水を捨て、新しいぬるま湯を入れる。
よごれた水をすべて捨てて、新しいぬるま湯を入れます。この時、洗剤は入れずにすすぎを行います。
このあと、洗剤を入れていないぬるま湯で、2と3を2~3回繰り返します。
すすぎ1回でOKのタイプの場合も、最低2回は行いましょう。
4.できる限りの水気を押し出す。
すすぎが終わりましたら、洗濯物をギュッと押し、含んだ水を出し、
持った時に水が滴れないようにしましょう。この時、無理に捻ったり、ぐしゃぐやにすると型崩れなどの原因になるので、止めましょう。
5,バスタオルで軽く押し当て、水分を取る。
バスタオル拡げて、そこに洗濯ものを置きます、バスタオルを挟むように折りたたみ、水気を取ります。
脱水方法
脱水を行わないと、乾くのが遅くなり、中で菌が繁殖してしまったり、匂いの原因にもなります。
ここでできる限り、水分を取りたいのですが、間違ったやり方をすると形がくずれてしまいますので、要注意です。
以下のようなマークがある時は、脱水しないでそのまま干しましょう。
(など、棒が2本並んでいるマークは脱水しません。)
1.洗濯ネットに入れる。
洗濯ネットに入れる事で、形崩れを多少防止出来ます。必ず、洗濯ネットに入れましょう。
2.洗濯機で脱水する。
洗濯機の脱水機能を使いましょう。
30秒~1分の短い時間で脱水を掛けます。
終わったら、一回取り出し形を整えてから、また脱水を行います。
これを、2から3回繰り返します。
クッションや中わたがたくさん入っている商品はよれやすいので、注意が必要です。
洗濯もの干し方
脱水できた洗濯もの干しましょう。
その際、洗濯ラベルを見て頂きたいのですが、以下のマークの時は、
ハンガーや物干し竿で拡げて、干しましょう!
棒が縦になっているマークは吊るして干しましょう
一方で、以下のように棒が横になっているものをあります。
このマークは、平干しと言って寝かした状態で、干します。
棒が横になっているマークは寝かせて干しましょう
太陽に直接当てた方が、すぐ乾くし良いと考える方も多いと思いますが、
直接日光に当てるのは、変色や生地の痛みにつながるので、避けて頂くのがベターです。
何か日よけになるものを上からそっと被せて上がると良いかもしれません。
ちなみに、私は平干しの時は、よれよれのバスタオルを平干し用ネットの紐部分に被せ、洗濯ばさみでとめて、干しています!
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、意外と知られていない、手洗いの方法についてご紹介致しました。
上記は、ほんの一例に過ぎません。
商品にあった洗濯方法がありますので、是非、洗濯表示を確認して
楽しくお洗濯してみてください。
くらしかる サハラ