キッチンマットって、いろんな素材、サイズ、形、様々あって悩みますよね。
今日はそんな皆さんに少しでもキッチンマットを選ぶポイントの一つになればと思い、
少しだけお話させて頂ければと思います。
先日、お客様にこんな質問をされました。
「AとBどっちのキッチンマットがいいの?」
もちろんお客様の生活によって変わってきますので、
構造に注目して、おススメの商品と共にお伝えしていきます。
タフト織×ポリエステル
まずはド定番のタフト織×ポリエステルです。
ポリエステルは洋服やマットなどの製品によく使われている素材です。
摩擦や熱に非常に強く、乾きも比較的早いのが特徴です。
タフト織とはベースとなる生地に、針で糸を差し込んでいき丸いループ状の糸(パイル)を織り出していく方法です。
ベースの生地が入っているのでしっかりとした作りで、丈夫でへたりにくいです。
タフト織の目は細かいのでパイル同士のすき間が少なく、小さなゴミも奥に入りにくいのが特徴で、それによって掃除機やほうきでのお掃除でも簡単にゴミを取ることが出来ます。
(商品断面)
オススメ商品は↓こちら↓
起毛生地(ポリエステル)×ウレタンフォーム
次に起毛生地(織生地)×ウレタンフォームです。
ウレタンフォームはスポンジのような素材で、これを使ったキッチンマットは踏み心地がよく、足の裏が痛くなりにくい特徴があります。
起毛生地とはそのまま、生地の表面が毛羽立っており、さらさら、ふわふわな触り心地です。
こちらのタイプは織生地と裏面不織布の間にウレタンフォームを入れて縫い合わせています。
よって、他のタイプに比べ、ふんわりとしてスリッパがなくても、気にしないでお料理ができるでしょう。
柔らかい起毛素材だからこそ、ゴミが絡みやすいので、掃除機やほうきのお手入れよりも、洗濯機で丸洗いが簡単できれいになります。
(商品断面)
オススメは↓こちら↓
塩化ビニル樹脂×ウレタンフォーム
くらしかるでは取扱はありませんが、最近大手インテリアショップなどでもよく見られるようになりました、塩化ビニル樹脂タイプです。
こちらのタイプの一番の特徴は、汚れにくく、こぼしても拭き取っただけでお手入れ完了!
シミにもならず、そのまま使えることです。
毛足がないので、掃除やほうきでのお掃除もしやすく、お手入れがとっても簡単なタイプです。
ウレタンフォームが入っているタイプは、ふっくらとした踏み心地です。
つるつるした素材ですので、少しヒヤッとした感覚があるので、夏にはぴったりですね。
製品自体にゴム臭さがあり、なかなか取れないのが要注意ですが、わざわざ鼻に近づけるわけではないので、気にならない方には非常にいい商品だと思います。
まとめ
以上、いかがだったでしょうか?
皆さんの生活に一番合っていたスタイルがありましたか?
ちなみに質問をくださったお客様は、「タフト織×ポリエステル」を選ばれました。
理由は柄と普段スリッパをはいているので、足触りがいいよりも丈夫なものを。
ということで、選ばれたそうです。
結局は皆さんの好きな柄、目を惹いた商品が一番皆さんにあっているのだと思います。
皆さんの生活が少しでも軽くなりますように。
くらしかる サハラ